平昌オリンピックの風が強い(強風)影響する競技や選手は誰?

2月12日の平昌オリンピックのスノーボードスロープスタイル女子の決勝を見て、この大会は強風との戦いだと改めて思いました。

 

今回は、平昌オリンピックの風が強い(強風)ことで、影響する競技や日本代表選手は誰なのか?という事について言及していきたいと思います。

その前に、競技場が風が強い(強風)ことによって、自分の力をほどんど発揮できなかったスロープスタイル女子の鬼塚雅選手が出したコメントについて少し話そうかな、と。

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鬼塚雅のコメントに全てが詰め込まれていた

「五輪はあまり好きじゃないと思いました」

この競技を終えた後の鬼塚雅のコメントが全てを語っていました。

去年の春から練習してきたバックサイドダブルコーク1080(縦2回転、横3回転)も披露出来ず、4年間練習してきたことのほとんどを出せずに終わってしまった彼女からすれば、あのようなコメントが出てくるのは自然な事なのかもしれません。

 

全ての原因は風が強い事と、風の向きがコロコロ変わることでした。

滑る直前には追い風なのに、急に向かい風に変わったり、滑り終わった後には追い風に変わったり・・・と、風の方向がコロコロと変わったらしいです。

 

もちろん、スノーボードの競技は室内ではなく、屋外でやるものですから、それも想定した上で実力を発揮するのがトップアスリートなのかもしれません。

今回みたいな強風の中でも、圧倒的な強さを見せたジェイミー・アンダーソンは素晴らしいと思いますが、強風で、それもコロコロと風の向きが変わるような状況で滑る練習は、どの選手もしていなかったはず。

だから、転倒する選手も多かったし、滑ること自体が危険だったはず。

 

自分の力を出し切って負けたのなら納得もいくのでしょうが、今回は、納得いかない滑りで終わってしまった選手も沢山いると思います。

そう思うと、残念でなりません。

まだ、平昌オリンピックの競技は始まったばかりですが、これからこの強風で影響を受ける競技や選手も沢山いると思います。

 

ここからは、強風の影響を受けるであろう競技や選手を紹介していきましょう。

平昌オリンピック・風が強い事で影響する競技

平昌オリンピックでの風が強い事で影響する競技は、

風が影響する競技
  • スキージャンプ
  • ノルディック複合
  • フリースタイル
  • スノーボード・ビッグエア
  • スノーボード・ハーフパイプ

このくらいでしょうか(他にもあると思いますが・・・)

スキージャンプ・ノルディック複合

まず、何といっても風次第で飛行距離が全然違ってきて、影響を受けるのはスキージャンプとノルディック複合(ジャンプ競技)でしょう。

 

あまりにも、風の強さや向き(追い風や向かい風)がジャンプする寸前で違ってしまうと、

風による結果
  • 実力のある選手が距離が伸びない
  • 実力がそれほどない選手が距離を伸ばす

こんな結果にもなりかねません。

 

これは、自分が滑り始めた時に、すごく良い条件にも悪い条件にもどちらにもなる可能性があるということを示します。

ちょっとの差を争っているトップアスリート同士の競技がオリンピックなのに、強風のおかげで優勝したり、実力以下の成績しか残せなかったりしたら代表選手はどう思うのでしょうか。

もし、運良くすごく有利な追い風で大ジャンプを見せて、金メダルを獲得したとしても、その選手はそんな状況で喜べるのでしょうか。

 

あとで、

「○○選手は、良い風のおかげで金メダルを獲得できた」

という報道をされる可能性もあるかもしれません。

 

そう考えると、先程のスノーボードスロープスタイル女子の鬼塚雅選手の話ではないですが、どの選手にも平等になりやすい環境で競技をやらせてあげてほしいな、と個人的には思います。

フリースタイル

スノーボードのスロープスタイル女子の決勝で、多くの転倒者が出たのも間違いなく風の影響。

そう考えると、ジャンプもあるフリースタイル(スキー)も、多少は強風の影響はあるでしょう。

 

平昌オリンピックの現地でどういうやり取りをしているか?は分かりませんが、スロープスタイルで体験した失敗や経験をフリースタイルの選手に伝える事ができれば、多少は強風に対する対策はできるかもしれません。

スノーボード・ビッグエア

スノーボードのビッグエアは、スロープスタイルよりも風の影響を受けやすいと言えるでしょう。

何故なら、より高く飛ぶから。

 

それに、ビッグエアは本番の滑りは1回のみで、その結果がそのまま反映されるので、まさに本番1発勝負です。

そんな1発勝負で、強風の影響で実力以下の滑りになってしまったら、選手たちが可哀想ですが、こればかりはその時になってみないと分かりません。

何とか風が収まった状態で、全選手が滑れることを祈っています。

スノーボード(ハーフパイプ)とフリースタイルスキー(ハーフパイプ)

スノーボードやフリースタイルスキーのハーフパイプも、多少は風による影響を受ける可能性はあるかもしれません。

 

ちょっとしたミスで点数に響いたり、最悪着地失敗で大怪我にも繋がるので、どの選手にもなるべく風が無いベストコンディションで滑ってほしいですね。

平昌オリンピック・強風で影響する日本代表選手

平昌オリンピックの風の強さで、影響を受ける可能性がある日本代表選手は以下です。(全員紹介できていませんが・・・)

高梨沙羅(スキージャンプ)

高梨沙羅選手には、最低でもメダル獲得というプレッシャーがあると思いますし、最近まではあまり本調子ではありませんでした。

 

そして、今回の平昌オリンピックでは、強風との戦いもありますが、是非前回のソチオリンピックの悔しさを今回のジャンプに繋げて頂ければ、と思います。

あとは、滑走直前に程よい風になることを神様に祈るばかりです。

葛西紀明(スキージャンプ)

前回のノーマルヒルで、寒さと強風でかなり影響を受けたレジェンドの葛西紀明選手。

当然、ラージヒルではノーマルヒル以上に風の強さによって、結果が左右してくる可能性は強いです。

葛西紀明選手にとっては、多分最後になるであろうオリンピックだと思うので、是非得意のラージヒルでメダルを獲得してほしいと思います。

 

あとは、先程も言いましたが、極端な追い風だけにはならないように祈るばかりです。

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渡部暁斗(ノルディック複合)

ノルディック複合の渡部暁斗選手も、ジャンプで強風の影響はあるはずですが、本人はあまり気にせずにやりたい、とのこと。

まあ、ここまできて競技会場が変わるわけではないので、今の条件でやるしか無いのが現実。

 

強風という悪条件さえも自分の味方につけて、メダル獲得を目指して頑張ってもらいたいと思います。

堀島行真(フリースタイル・モーグル)

弱冠20歳の堀島行真が出場するモーグルは、スキージャンプなどの競技と比べると、そこまで風の影響はないはずですが、強風のせいで実力を発揮できなかったという事が無いように応援しています。

小野塚彩那(フリースタイル・ハーフパイプ)

前回のソチオリンピックでは銅メダルだった小野塚彩那選手は、平昌オリンピックで銅以上のメダルを狙っているのは当然の話。

 

どうか強風の影響を受けないように・・・と願っております。

大久保勇利(スノーボード・ビッグエア)

スロープスタイルでは予選敗退してしまった大久保勇利選手はビッグエアでもエントリーしています。

 

弱冠17歳とまだ若い彼ですが、どうか強い風の影響を受けないように滑ってくれれば、と思います。

平野歩夢(スノーボード・ハーフパイプ)

ライバルのショーン・ホワイトとしのぎを削る日本が産んだスノーボード界のスター、平野歩夢選手。

彼の滑りがどこまで風の影響を受けるか?は分かりませんが、スロープスタイルやハーフパイプよりは影響は少ないんじゃないかな、と。

 

出来れば、ベストコンディションでショーン・ホワイトを一騎打ちして、金メダルを獲得して欲しいな、と思います。

イケメンで、これだけの才能を持っている選手は、そうそういませんから。

まとめ

今回は、平昌オリンピックの風が強い(強風)ことで、影響する競技や日本代表選手は誰なのか?という事について言及してきました。

 

平昌オリンピックで問題になっている強風は、誰にでも平等ではありません。

有利な時に滑れる選手もいれば、不利な時に滑る選手もいますし、全選手がいつもの実力を発揮できない状態の時もあります。

そう考えると、このオリンピックだけのために4年間頑張ってきた選手が可愛そうに思えてきました。

 

もう平昌オリンピックは始まっていますし、今更競技場を変更することも出来ないので、現在のコンディションで滑るしかありませんが、どうか怪我だけは無いように、ベストを尽くしてほしいと思います。

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