いやー、オランダ勢は強いという印象が残ったレースでした。
スピードスケート女子の1000mで金メダル候補と言われた小平奈緒選手を抑えて、オランダのヨリン・テルモルスが金メダルを獲得しました。
そこで今回は、1000mで金メダルを獲得したヨリン・テルモルスのプロフィールや経歴、成績などを紹介していきましょう。
ヨリン・テルモルスのプロフィール
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— Jorien ter Mors (@jorientermors) 2018年2月3日
- 名前 Jorien ter Mors(ジョリアン・ター・モルス)
- 生年月日 1989年12月21日(28歳)
- 身長 182cm
- 体重 73kg
- 国 オランダ
ヨリン・テルモルスのプロフィールや経歴、成績
- 2013年 世界選手権 銀メダル 2個
- 2014年 ソチオリンピック 1500m 金メダル
彼女(ヨリン・テルモルス)は、前回のソチオリンピックの1500mで金メダルを獲得している実力者。
平昌オリンピックで1500mにはエントリーしていなかったことを考えると、今回は1000mに照準を合わせて練習をしてきたのかもしれません。
そして、今回のヨリン・テルモルスレースのタイムは、オリンピックレコードでした。
ちなみに、銀メダルの小平奈緒選手や、銅メダルの高木美帆選手のタイムをと比較してみると、
- ヨリン・テル モルス 1:13.56
- 小平奈緒 1:13.82
- 高木美帆 1:13.98
こんな感じ。
決して小平奈緒も高木美帆も悪いタイムではなく、むしろ実力を出し切ったタイムだったという見解を解説者もしていました。
つまり、今回はヨリン・テル モルスが強すぎた(調子が良すぎた)ということ。
まあ、本番で普段の実力+アルファを出すのも実力のうちですから、今回はヨリン・テル モルスが1番強かったということになりますね。
それにしても、オランダ勢は強すぎです。
強いオランダ勢
毎回、冬季オリンピックのスピードスケートは、オランダが強いのですが、特に今回の平昌オリンピックでは圧倒的な強さを誇っています。
どのくらいスピードスケート女子のオランダ勢が強いのか?が分かるように、現時点のメダル獲得状況を調べてみました。
以下を御覧ください。
3000m
- 金メダル カーリーン・アクトルレクト
- 銀メダル イレーン・ビュスト
- 銅メダル アントワネット・デ ヨング
1500m
- 金メダル イレーン・ビュスト
- 銅メダル マリット・レーンストラ
1000m
- 金メダル ヨリン・テルモルス
見てもらえばわかりますが、スピードスケート女子の全ての種目(距離)でオランダ勢が金メダルを獲得しています。
圧巻は3000m・・・金銀銅と全てのメダルをオランダ勢が獲得していますから。
以前、小平奈緒選手がオランダに武者修行に行って強くなって戻ってきたのが分かるような気がします。
まとめ
今回は、1000mで金メダルを獲得したヨリン・テルモルスのプロフィールや経歴、成績などを紹介してきました。
ヨリン・テルモルスの詳しいプロフィールなどはちょっと分かりませんでしたが、ソチオリンピック1500mの金メダリストという実績があるだけに、今回の金メダルも納得。
現在、ヨリン・テルモルスは28歳と年齢的にはまだやれるはずなので、もしかしたら、4年後も出てくるかもしれませんね。
それにしても、オランダ勢の強さが際立ったレースでした。
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